建築士法の改正により構造設計者の権限と責任は拡大し、それに伴って賠償保険に加入することの必要性が高まってきています。こうした背景を受けてJSCAでは構造設計賠償保険制度の創設を行うこととしました。当委員会では、会員からの意見聴取や理事会での議論を経て具体的に保険会社との打ち合わせを行ってきましたが、大枠が決定しましたのでお知らせいたします。
既にいくつかの協会において、建築士事務所の賠償保険制度が運用されておりますが、JSCAの保険とこれらの先行する制度との違いは、構造設計業務に係る事項のみを対象とした保険とすること、一方で従来の賠償保険がカバーしていなかった構造基準未達による損害賠償を含めたことです。
JSCA正会員に限定することにより事故率が低いこと、また事故発生時にある程度は自己負担を行うということを前提として保険の制度設計を行いました。
現在は最終的な手続きを進めている段階であり、9月ごろからの募集、11月1日からの保険制度開始を想定しております。6月23日の総会後に保険制度の詳細についての説明会を行いましたので、その資料を公開いたします。
なお、公開した資料に関する質問等はJSCA事務局(info@jsca.or.jp)あてにお願いいたします。ただし、現在公開している以上の詳細については回答できないことがあります。質問の回答は、原則的に後日H.P.上でまとめて行います。
JSCA 業務委員会