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構造BIM仕様検討WG JSCA BIM仕様公開について |
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JSCA事務局
2021/03/15
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構造BIM仕様検討WG JSCA BIM仕様公開について
技術委員会 プログラム部会 構造BIM仕様検討ワーキンググループ
日本建築構造技術者協会(以下JSCA)としてのBIMへの取り組みは、2019年1月に技術委員会 プログラム部会の下部組織として「構造BIM仕様検討WG(以下WG)」が設置されたことでスタート しました。WGは、構造専業事務所、組織設計事務所、施工会社に所属するメンバーで構成されています。 WG設立時の目的は、「BIMデータの有効活用のため構造BIM仕様の統一を目指す」というもので、 具体的には、設計者の立場から構造BIM仕様のあり方を検討し、JSCAとして共通の仕様を定め、 関係団体にその仕様を公表し、広く使われていくことを目指す、ということとしています。 2020年度の成果として、標準的な構造部材についての仕様について決定しましたので、ここに 公表します。詳細なパラメータに関しても、今後順次公開する予定です。また、bSJ(一般社団法人 buildingSMART Japan)に対して、現在構造躯体情報のスタンダードであるST-Bridgeの内容の改定を 依頼します。 標準パラメータに関してはBLCJ(BIMライブラリ技術研究組合)のBIMオブジェクトライブラリである 「BLCJ標準」作成の構造WGが、国土交通省の「建築BIM推進会議」の部会として活動を行っています。 JSCAからも委員を派遣しており、こちらとの整合も図る予定です。
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JSCA_構造BIMパラメータリスト.pdf |