本協会は、建築構造の設計及び工事監理等に関わる職能・学術・技術の発展に関する事業を行うことにより、快適で地球にやさしく安全・安心で永持ちする建物の建設、そして社会資産として文化的価値の面からも質の高い建築物の実現に貢献し、もって公共の福祉増進及び文化の醸成に寄与することを目的としています。
JSCAは会員数約4000人からなる団体で、役員である会長・副会長・理事・監事のもと、本部を東京に置き、全国8支部で活動しています。
また、各事業はそれぞれ有志の会員をメンバーとする委員会で行っています。
私たちは良質な建築を提供することで、人々の安全と生活を守り、文化の醸成に寄与し、社会に貢献できるよう、自らを律する倫理規定を定めています。
建築構造技術者とは、構造設計等を行う技術者のことをいいます。
構造設計以外の建築構造技術者の業務としては、工事監理、建築確認の構造に関する審査、構造計算適合性判定、建築構造に関する研究および開発、建築構造に関する教育、および建築構造に関するソフト開発などを含みます。
JSCAの正会員には、建築構造技術者であり、かつ建築構造に関する高度な技術と豊富な実務経験を有することが求められます。
※掲載された記事は執筆当時の法令・技術情報に準拠して執筆されています。ご留意ください。