JSCAでは耐震診断の結果や補強設計の内容の妥当性について実務的な観点から評価する判定業務を行っています。建築物の耐震改修の促進に関する法律の改正に伴い、耐震診断を実施し、耐震診断結果を公表する場合において、さらに補強設計の検討する場合などにおいて、その安全性を確認するため、この判定業務をご活用ください。
(参考)東京都との「耐震改修計画の技術評定に関する協定書」の締結
JSCAは、平成23年9月16日付で東京都と「耐震改修計画の技術評定に関する協定書」を締結し、東京都が指定する専門機関として、耐震改修計画の技術評定(判定)を行なえることになりました。
この協定に基づき、JSCA耐震診断・補強判定委員会が判定を行いJSCAが発行する「耐震補強計画の判定書」は、次に掲げる「評定書」として扱われることになります。
耐震診断・補強判定委員会は、既存建築物耐震診断・改修等推進全国ネットワーク委員会(※)に下記のとおり登録しております。上記の判定や確認の審査判断を第三者の立場から的確かつ公正に行ってまいります。
(※)既存建築物耐震診断・改修等推進全国ネットワーク委員会
耐震診断、耐震改修等の推進に関し、国及び地方公共団体を支援するために、平成7年に、国の助言を受けて建築関係団体によって設立された。
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※掲載された記事は執筆当時の法令・技術情報に準拠して執筆されています。ご留意ください。